あなたは思い入れがありますか?・・というのが今回のテーマ。
松方の担当する恋愛女流作家夏目美芳の連載小説『54』が単行本化されることになった。
それにあたって、他部署との打ち合わせもされるわけだが、書籍部の営業担当が同期の千葉だと聞き、大喜び。
さっそく打ち合わせが始まるが、初回発行部数の数字の低さに松方は納得できない。
同時期に発行される推理小説は何倍もの数字なのに・・・。
この連載前の夏目のスランプを考慮しての数字だが、連載は年代問わず好評で、流れは絶対来ている。
激しく反論するが、「編集の人間は思い入れが強すぎる。思い入れでは仕事はできない」と千葉にあっさりとかわされる。しかも、そんなだから、担当する作品も読んでいない。
そんな千葉に激しく憤慨する松方に、コブちゃん(風俗&グルメ担当)は千葉の過去の話をする。
「あいつも思い入れを持って本を売ったことがあった。だけど・・・」
本をいくら売っても、もてはやされるのは作家&編集者。
報われない・・という思いとその時の編集者のこころない言葉で傷ついた千葉は仕事へ思い入れるのをやめてしまった。
その話を聞いた松方は「自分は?」と省みる。
最終回まで上がった作品のコピーを持って自分も書店を回るのだ。
千葉にも「読んで」とコピーを渡し、
「いいものを作れば売れると思っていた。でも違う。売ってくれる営業や支えてくれる存在があるから売れるのだ」
自分の気持ちを率直に伝える。
「でも、変わるわけがない」と思いつつ、渡された『54』のコピーを読んでみる。
するとどんどん引き込まれ「おもしろいじゃねーか」
・・・我に返り、打ち合わせへと急ぐ千葉。
途中ふと目にした書店のウィンドウで夏目の平積みコーナーと店長の手書きポップを目にし…
打ち合わせでは「初版2万部」で、編集部と書籍部がもめていた。
「流れだのなんだの、不確実なものでは動かない。データを出せ」という書籍部。
そこに遅れた千葉が入ってくる。
「初版5万部で行きましょう」
書店の手書きポップや読者の声、「流れは来ている」と・・・。
初版4万部、足りずに増刷、10万部に届く販売数になった夏目の『54』の販売記念パーティーが開かれる。
松方が千葉を夏目に紹介する
「本を売ってくれた書籍部の千葉です」
松方から「営業のシゴト」を聞いていた夏目は
「あなたが売ってくれるんですね。ありがとう」と千葉の手を取りお礼を言うのだ。
千葉、報われたじゃないか!!
千葉の仕事を理解し認めて、尊敬できる松方って、いい。
千葉の仕事を聞いて、心から「ありがとう」と言える夏目っていい。
一生懸命やるからいい・・というわけじゃないけれど、
思い入れがあればいい・・というものじゃないけれど、
多くの働く人たちが千葉と同類なのだと思う。
仕事に思い入れがあっても、報われないことの方が多いのかもしれない。
でも、そこで思い入れをやめてしまったら?
同じ成果を上げても、達成感や喜びは全く違うものになってしまうんだろう。
心がかわいてると喜びも上滑りだろうなぁ・・
私は単なる平凡な主婦だけど、家庭には思い入れがある。
家族から料理を「おいしいね」と言われると嬉しいし、
ちょっとしたことを「ありがとう」と言われると嬉しいし、
報われた気分になるものだ。
そういうときの達成感とか爽快感が、毎日の原動力になるんだろう。
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松方の担当する恋愛女流作家夏目美芳の連載小説『54』が単行本化されることになった。
それにあたって、他部署との打ち合わせもされるわけだが、書籍部の営業担当が同期の千葉だと聞き、大喜び。
さっそく打ち合わせが始まるが、初回発行部数の数字の低さに松方は納得できない。
同時期に発行される推理小説は何倍もの数字なのに・・・。
この連載前の夏目のスランプを考慮しての数字だが、連載は年代問わず好評で、流れは絶対来ている。
激しく反論するが、「編集の人間は思い入れが強すぎる。思い入れでは仕事はできない」と千葉にあっさりとかわされる。しかも、そんなだから、担当する作品も読んでいない。
そんな千葉に激しく憤慨する松方に、コブちゃん(風俗&グルメ担当)は千葉の過去の話をする。
「あいつも思い入れを持って本を売ったことがあった。だけど・・・」
本をいくら売っても、もてはやされるのは作家&編集者。
報われない・・という思いとその時の編集者のこころない言葉で傷ついた千葉は仕事へ思い入れるのをやめてしまった。
その話を聞いた松方は「自分は?」と省みる。
最終回まで上がった作品のコピーを持って自分も書店を回るのだ。
千葉にも「読んで」とコピーを渡し、
「いいものを作れば売れると思っていた。でも違う。売ってくれる営業や支えてくれる存在があるから売れるのだ」
自分の気持ちを率直に伝える。
「でも、変わるわけがない」と思いつつ、渡された『54』のコピーを読んでみる。
するとどんどん引き込まれ「おもしろいじゃねーか」
・・・我に返り、打ち合わせへと急ぐ千葉。
途中ふと目にした書店のウィンドウで夏目の平積みコーナーと店長の手書きポップを目にし…
打ち合わせでは「初版2万部」で、編集部と書籍部がもめていた。
「流れだのなんだの、不確実なものでは動かない。データを出せ」という書籍部。
そこに遅れた千葉が入ってくる。
「初版5万部で行きましょう」
書店の手書きポップや読者の声、「流れは来ている」と・・・。
初版4万部、足りずに増刷、10万部に届く販売数になった夏目の『54』の販売記念パーティーが開かれる。
松方が千葉を夏目に紹介する
「本を売ってくれた書籍部の千葉です」
松方から「営業のシゴト」を聞いていた夏目は
「あなたが売ってくれるんですね。ありがとう」と千葉の手を取りお礼を言うのだ。
千葉、報われたじゃないか!!
千葉の仕事を理解し認めて、尊敬できる松方って、いい。
千葉の仕事を聞いて、心から「ありがとう」と言える夏目っていい。
一生懸命やるからいい・・というわけじゃないけれど、
思い入れがあればいい・・というものじゃないけれど、
多くの働く人たちが千葉と同類なのだと思う。
仕事に思い入れがあっても、報われないことの方が多いのかもしれない。
でも、そこで思い入れをやめてしまったら?
同じ成果を上げても、達成感や喜びは全く違うものになってしまうんだろう。
心がかわいてると喜びも上滑りだろうなぁ・・
私は単なる平凡な主婦だけど、家庭には思い入れがある。
家族から料理を「おいしいね」と言われると嬉しいし、
ちょっとしたことを「ありがとう」と言われると嬉しいし、
報われた気分になるものだ。
そういうときの達成感とか爽快感が、毎日の原動力になるんだろう。
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コメント
観たよ、これ!
千葉君と一緒に泣いちゃったよ!
「お礼を言われるなんて、思ってもみなかったから。
嬉しい・・・・」
良かったね、千葉くぅ~ん(涙)
イチイチ思い入れしてたら仕事にならない。
でも、思い入れできたら仕事はもっと楽しい・・・
ウン、きりもそう思うよ!!
千葉君と一緒に泣いちゃったよ!
「お礼を言われるなんて、思ってもみなかったから。
嬉しい・・・・」
良かったね、千葉くぅ~ん(涙)
イチイチ思い入れしてたら仕事にならない。
でも、思い入れできたら仕事はもっと楽しい・・・
ウン、きりもそう思うよ!!
裏方・・って、なかなか報われないんだよね。
ましてや「ありがとう」なんて言われることなんて。
世の旦那様がた、奥さまには「ありがとう」の気持ちをわすれずに・・・って言いたい。
きりちゃんは最近誰かに「ありがとう」って言ってもらってる?
私は…
「ありがとうは?????!!!!!」
って強要してるかも。
むなしいなぁ・・・
ましてや「ありがとう」なんて言われることなんて。
世の旦那様がた、奥さまには「ありがとう」の気持ちをわすれずに・・・って言いたい。
きりちゃんは最近誰かに「ありがとう」って言ってもらってる?
私は…
「ありがとうは?????!!!!!」
って強要してるかも。
むなしいなぁ・・・