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2008
02.07

斉藤さん 第5話

Category: TV
「嫌なんです」「苦手なんです」

この言葉って、言うのが難しいときがあるかも。

なぜなら円満にいっている人間関係を壊したくないから。

小倉さんは、そういう常識的な人・・の一人。

みんなでお茶をしている時も、「みんなが食べるなら」といらないパンを頼み、ランチに行ったら、苦手で食べられないものまで我慢して食べてしまう。
「私が我慢することで雰囲気が壊れないなら」と言いたいことを飲み込んじゃっている人だ。

その話はいったん置いておいて…

真野さんは尊を塾に入れた。
子どもの将来を考えて「親ができることはする」という考え方は立派。
ただし、本当に子供のためになるかどうか…

入塾を考えたきっかけは三上さんに勧められたから。
おまけに体験入塾で「小学校に行って苦労する」とか「勉強のできない子はいじめの対象になりやすい」とか、偉そうに見える先生から言われてコロリと信じてしまう。

おまけに尊は塾に行きはじめてから妙に行儀がよくなった。
「塾効果!!」と喜ぶ真野さんだけど・・・

原作ではドラマより影響が顕著に描かれていた。
ドラマの中の漫才ごっこみたいなものではなく、明らかに「わざわざいじめる対象を見つけて乱暴する」という行動に表れた。
おまけに、真野さんは「子ども同士のよくある喧嘩よね」という感じで流してしまう。
だから斉藤さんは怒った。

ドラマでは、「どうして??」と思うほど、その辺が甘く描かれていたけれど。
真野さんの「嫌だったらいやと言えばいい。たたかれる方も悪い」という言い草、
しばらく前の自分を忘れたか?
いやなことをいやといえず、おどおどして、周りの空気をうかがってつらかった時の自分を。

のど元過ぎれば熱さを忘れる・・というのは、こういうことか・・という感じ。

話は戻って小倉さん。
自分のために真野さんと斉藤さんの関係が崩れることが嫌・・というやさしい人だ。
自分たち親子が我慢すれば、卒園まで2ヶ月半穏便に済むのだから・・と。(卒園まであと1年なったらそんなこと言うんだろうか?)

斉藤さんは言う。
「そんなつまらない人間関係が小倉さんにとって一番大切なの?本当に大切なのは、佳也くんや家族じゃないの?」

そうなんだよね。自分が我慢するだけならまだしも、子供にも我慢させるのはどうかと・・・
幼少時代にそういう経験をすると、将来も何も言えない子になってしまうよ・・・

結局、尊のストレスは塾で自分を笑い物にする他の子供への暴力という形で噴出し、真野さんは尊の置かれた状況を理解し、佳也くんの痛みもちゃんとわかった。
真野夫の「チャンと心配して、細かいこと言ってくれる人って、いないよな。そういう人大切にしないとな・・」という言葉をかみしめることになる。

歯車がうまくかみ合って、真野さんと斉藤さんはより良い関係になっていくんだろう。

自分の気持ちをちゃんと話す・・
難しいけれど、最低限のことは言わないと、ち~~っとも円満じゃなくなっていくんですね。実は。
「私さえ我慢すれば」
自己犠牲はほどほどにしないと。


 斉藤さん ドラマHP 
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