「癒される」わけではないけれど、肩の力を抜いてくれる、そんな1冊。
るきさん/高野 文子
主人公はるきさん。
独身、一人暮らしの女性。
仕事は在宅ワーク(いまならSOHOっていうんだろうか?)
1か月分の依頼の仕事を1週間で仕上げて残りの時間を趣味に費やす。
趣味は切手集めと読書(図書館専門)。
さて、このプロフィールでどんな時代、どんな生活を思い浮かべますか?
るきさんは、マガジンハウス刊『Hanako』に1988年から1992年にかけて連載されたマンガ。
見開き2ページで一話のオールカラー作品。
1988年から1992年って、バブル絶頂期だったはず。
主人公るきさんは、バブルに舞い踊る世の中で、自分の価値観で地に足のついた堅実・・ともいえる生活を送っている。
流行を伝え作る雑誌『Hanako』で連載されていたことにびっくりだった。
主人公の友人えっちゃんは、当時なら普通の、バブルに振り回されている、常識的、世俗的な女性で、二人の対比が面白い。
周りに登場する人物と主人公のやり取りは、書かれた時代から20年たっても新鮮。
何の事件が起こるわけではなく、日常的な普通の出来事が描かれているだけなのだけれど、人間模様・・って、時代が変わっても変わらないもんだなぁ・・なんて思う。
それもプチバブルっぽい今の時代だからかな?
なにはともあれ、るきさんのようになりたい・・と思う。
周りの事象に振り回されず、人から見たら浮世離れしていても、実は地に足のついた、そんな女性になりたいなぁ・・
肩の力を抜きたいときにお勧めの1冊です。
るきさんワールドでプスっと穴をあけると何となく楽になります。
るきさん/高野 文子
主人公はるきさん。
独身、一人暮らしの女性。
仕事は在宅ワーク(いまならSOHOっていうんだろうか?)
1か月分の依頼の仕事を1週間で仕上げて残りの時間を趣味に費やす。
趣味は切手集めと読書(図書館専門)。
さて、このプロフィールでどんな時代、どんな生活を思い浮かべますか?
るきさんは、マガジンハウス刊『Hanako』に1988年から1992年にかけて連載されたマンガ。
見開き2ページで一話のオールカラー作品。
1988年から1992年って、バブル絶頂期だったはず。
主人公るきさんは、バブルに舞い踊る世の中で、自分の価値観で地に足のついた堅実・・ともいえる生活を送っている。
流行を伝え作る雑誌『Hanako』で連載されていたことにびっくりだった。
主人公の友人えっちゃんは、当時なら普通の、バブルに振り回されている、常識的、世俗的な女性で、二人の対比が面白い。
周りに登場する人物と主人公のやり取りは、書かれた時代から20年たっても新鮮。
何の事件が起こるわけではなく、日常的な普通の出来事が描かれているだけなのだけれど、人間模様・・って、時代が変わっても変わらないもんだなぁ・・なんて思う。
それもプチバブルっぽい今の時代だからかな?
なにはともあれ、るきさんのようになりたい・・と思う。
周りの事象に振り回されず、人から見たら浮世離れしていても、実は地に足のついた、そんな女性になりたいなぁ・・
肩の力を抜きたいときにお勧めの1冊です。
るきさんワールドでプスっと穴をあけると何となく楽になります。
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